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現場主義と数字主義のバランス

2020年05月26日 12:52

昨日5月25日、残されていた首都圏と
北海道の解除で、緊急事態宣言の
全面解除が正式決定されましたね。


大阪のここまでを振り返ってみると…

4月7日に、当初は5月6日までの期限で
新型コロナウイルス感染症緊急事態宣言
が出されました。

期限前の5月4日、宣言は5月31日まで
延長されましたが、5月21日に対象から
外れました。

39県で解除された5月14日に基本的対処
方針の変更で示された目安「直近1週間の
10万人当たりの新規感染者が0.5人以下」
の基準を満たしたこと等による判断ですね。


だからと言って「気を緩めている」人は
周りにはいません。



当初は特に目安(指標等)は示されること
無く「緊急事態宣言」が出されたように
理解しています。

“緊急”ですから、やむを得ないですね。

該当条文(新型インフルエンザ等対策特別
措置法第32条)には「期間、区域、概要」
を公示と書かれていましたから、そういう
ことなんでしょう。


5月4日、やむなく期限延長(計画変更)
された時も目安は示されなかったように
思います。

期限を決めて国民生活の社会経済活動を
実質停止させた訳ですから、この時点で
延長について客観的な根拠説明があれば
良かったですね。

これも条文には「勘案」して「延長」と
書いてありましたから、そういうこと
なんでしょうが…



「海中に逃げ込んだ怪獣がいつ又現れる
かもしれない」というような緊急事態では
ありません。


国民は毎日、ニュースで色んな数値
(数字)を目にしていますから、その
変化に敏感になっていました。

国民目線に立って目安(数値目標等)を
アナウンスしてくれれば、納得感があり
ますね。


現に5月14日に示された上記の目安は
分かりやすい論点になりましたからね。

最終的な判断は責任の所在を明確にした
上で、定量・定性的要因を総合的に勘案
して、政治決断をされるんでしょう。



売上や利益の目標(数字)を設定せずに
商売をしている人は、まずいません。

達成感の無い商売は続きませんからね。


大事なのは「現場主義」と「数字主義」の
バランスです。

この二つの観点に加えて、スピード感が
あった大阪府の「大阪モデル」のような
見える化、アナウンス力が有事の国家に
欠けていたように感じましたね。

平時には気にならなかったんですが…


よく「見えない…聞こえない…」状態が
続きました。不透明感はストレスです。

情報が開示されないと国民は各々
判断・行動できませんから、そこを
徹底して欲しいですね。


「第2波」は来ると言われています。

落ち着いてきた今だからこそ振り返って
欠けている部分があれば、皆で修正して
いかなければいけませんね。


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