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やっつけたい症候

2019年07月30日 17:51

夏本番。急に暑くなりましたね。

スタミナが直ぐ切れてしまいそうな
暑さです。


以前なら、ビアガーデンで乗り切って
いたんですが…

最近は、アルコールを控えていますから
そんな気分でも無いんですよね。


不思議なもんで、ビールを飲まなくなると
“苦味”の代替品を体が欲してきます。

夏野菜のゴーヤなんかはその典型です。


昔は、あまり口にしませんでしたが、
最近、よく食べるようになりました。

夏バテ防止にチャンプルーですね。



一般的に、“苦味”は“毒味”と言われて
いますから、生物としては、避けたく
なるのが自然なんでしょう。

でも、なぜか、口にしたくなりますね。

クセになる感じですかね。


「克服感」があるんだと思います。


「苦味=苦手」と捉えるとイメージ
しやすいでしょうか。

苦手なものから逃げずに、困難と戦って
やっつける事で得られる快感ですね。



私が小学5、6年(?)の時、家庭科の
授業で、調理実習がありました。

「ホウレン草のバター炒め」と
「トマトサラダ」を作って食べる
というものです。

子供の野菜嫌いを克服する目的も
あったんでしょう。


簡単な調理ですから、みんな作る方は
こなせたんですが、食べる方で苦戦
しましたね。そう…トマトです。

各自トマトをまるまる1個使いました
から、食べるのも1人1個です。

たしか、クラスの半分程がトマトを
食べ切れずに、残していました。


私もトマトが苦手で、それまで一度に
一切れ二切れしか食べた事がありません
でした。“酸味”が苦手なんですよね。


その時の私の心情は…

私と同じで「トマトを食べれない子が
クラスの半分いる」ではなく、

「トマトを食べれる子がクラスの半分
いる」でした。


これは、食べなカッコ悪いな…

「自我の目覚め」を自覚した瞬間です。


涙を流しながら、生まれて初めて、1玉
食べた事をはっきり覚えています。

泣いたというより、涙が出たんですが、
食べれたのは凄く嬉しかったですね。


過日亡くなったショーケン(萩原健一さん)
のテレビドラマ「傷だらけの天使」の
オープニングで、彼がトマトにかぶりつく
シーンがカッコ良くて憧れました。


その後、トマト嫌いを克服しようと進んで
食べるようになりましたね。

多感な思春期に、天敵のトマトと対峙して
逃げなかった事が、私のそれからの人生に
大きな影響を与えたと言っても、過言では
ありません(苦笑)



人間ですから、好き嫌いは有って当然
でしょう。逆に無い方が不自然です。

ただ、仕事や対人関係にも当てはまるん
ですが、逃げてしまうと、苦手意識
(≒食わず嫌い)というネガティブな
感情が生まれてしまいます。マイナスです。


自己肯定感を保てるように、出来る限り
戦った方が良いんだろうと思っています。

強くなるためですね。

何より、やっつけると快感です。


一方、向こうから逃げてくれる場合には、
その必要はありませんね。

戦うまでもないです。

無価値なものに対しては、そういう風に
持っていくのも作戦ですね。


苦手なトマトを、これまで、少なくとも
何百個は食べてきたはずなんですが…

いまだに素で口にすると涙が出ますね
(何?あのニュルっとしたやつ…)


でも、何となく、千個食べたら…

やっつけれる気がしています。


マヨネーズさえあれば、楽勝です!


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