fc2ブログ

組織から個へ

2017年06月28日 07:36

先月のブログ「オールドボーイのマナー」で
書いた“想い”をそのまま聞かせてあげたい
ようなニュースがありました。


国税局のOB税理士に情報漏えいしたとして
税務署の現役職員が処分(→辞職)された
そうです。

「税務調査を担当した会社に顧問税理士が
付いていなかった」という情報をOB税理士に
漏らして、そのOB税理士がその法人と顧問
契約することができた…という流れですね。


職員は、OB税理士から「利益」提供も
受けていたようですが、同局は「見返り」
ではなかったという“苦しい(?)”判断
で幕引きのようです。

OB税理士は税理士登録取り下げ
(→廃業)したそうです。



「OB」と記事に書いてありましたから
ほぼ間違いなく「男性」の事件でしょうね。


「ウインウイン」になると思っていたのに
「ルーズルーズ」になってしまいましたね。

どっちもどっちでしたが…

詳細は分かりませんが、この事件を勝手に
総括すると…OB税理士が現職にアプローチ
しなければこんなことにならなかった!…に
尽きますね。


もちろんこの職員の行動は公務員というか
組織人として失格です。

弁解の余地はないでしょう。

ただ、相手が顔なじみのOBゆえの気の
ゆるみはあったハズです。頼まれて
止むを得ず…のよくある言い訳パターン
のやつですね。



国税OBの方の税理士登録は「組織」を
卒業して「個」で勝負しよう!という
想いでするんではないんでしょうか?

このOB税理士は税理士法人という新たな
「組織」に属していたようですから、その
気概は少し薄かったのかもしれませんが…


決して「迷惑です!」とは口にしませんが、
特殊な場合を除いて、卒業生にウロチョロ
されて喜ぶような現役はいませんよ。

そう思わない方は、一度、自身の感性を
疑ってみましょう。


苦労を共にした「仲間」という感覚はとても
大切ですが、それはOB同志で労い合って
ください。



組織を離れるということは、言うまでもなく
「独立」するということですね。

それまで組織の中で培ってきた個の力を
その組織に縛られずに思う存分発揮できる
絶好のステージでしょう。

男のくせにいつまでも、古巣に入り浸って
ベタベタとツルもうとする輩は気持ち悪い
だけですよ。


毎度のことですが、こういった事件は、他の
多くの真面目な国税職員さんやOB税理士
さんに迷惑、風評被害を与えかねません。


先月に続き、再度書きますが…

OB・OGにはルールはもちろん、
マナーも必要だと思っています。

「立つ鳥跡を濁さず」です。


仮に仕事を取れたとしても、こんなセコい
感覚の持ち主では、とてもまともな会社の
顧問なんか務まりませんよ。

最後は、自ら廃業したようですが、それで
正解だと思います。


残りの人生は、私利私欲の卑しさを捨てて
群れず、逃げず、生まれ変わって別の道で
やり直しましょう。

このまま終わってはダメですよ。


スポンサーサイト





最新記事