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経営者の3タイプ

2016年01月08日 12:29

新年おめでとうございます

旧年中はひとかたならぬご厚情を賜り
心より御礼申し上げます

本年もこれまで同様ご指導ご鞭撻を
賜りますようお願い申し上げます



企業経営者である社長さんをタイプ別に
分類してみようと思います。

人を“分類”するという表現は好ましくない
かもしれませんが、日頃から思うことが
あります。


中小企業の経営相談相手である顧問税理士
との関わり方で、3つのタイプに分けて
みます。

①アドバイスに真摯に耳を傾け最終的に自ら
  判断して意思決定する方

②アドバイスを全面的に信用してその通りに
  行動する方

③アドバイスが自分の考えと異なる場合に
  不機嫌になる方



①のタイプは理想的です。一番健全
でしょう。おそらくほとんどの経営者の
方がこのパターンだと思います。

私は誰かに経営相談することは
ありませんが、多分このタイプです。


②のタイプは経営者としては少し頼りない
感じもしますが、相談される側にとっては
アドバイスのし甲斐はあります。責任の
所在を明確にして、お互い行動すれば
良いんでしょう。

経営者にとっては信頼できる相談相手を
見つけるまでは苦労するかもしれませんね。



困るのは③のタイプです。自分をとびっきり
優秀だと勘違いしている人が取る行動です。

人に相談を持ちかけておきながらこの態度
ですから、パーソナリティーに問題がある
のは間違いありませんが、現にこういう人
を何人も見てきましたので、あえて苦言を
呈します。


何をもって「優秀」とするかは多々あると
思いますが、そもそも“とびっきり”優秀な
人なんてまずいません…と言うか見たこと
ありません。


このタイプの人は、何が残念かと言うと
「自分は優秀だ!」感が顔と行動に出て
しまって、逆に哀れに見えることです。

自分のことを優秀だと思っていますから
「自分の考えも当然正しい!」と勘違いが
連鎖してしまって、異論を受け入れること
が出来ないんでしょう。


イエスマンとしか話さなくなりますから
ガバナンスも何もありません。

童話「裸の王様」のリアル版になる
恐れがあります。


この辺が非上場の中小企業ならではの
話で、ある意味、限界でもあります。
「オーナー=社長」ですからね…

正直、上場企業なら、入社面接で100%
落とされるレベルの人が経営者として
あぐらをかいていたりする訳ですから
従業員の皆さんの苦労を思うと心が
痛みます。未熟な資本主義ですね。


人の意見(助言)に耳を貸さない人間は
組織に属する資格はありません。まして
リーダーなら尚更です。



自分を優秀だと勘違いしている人は現状の
能力(脳力)に甘んじて、自己啓発、自己
研磨の努力を怠りがちです。


本当に優秀な人は自信を持って行動します
が、あくまで謙虚です。

信念(経営者であれば理念)に基づいて
地に足を付けて精進を続けます。


創業当初の熱い想い(経営理念)を忘れて
いませんか?未来像は見えていますか?
価値となる強みは何ですか?それらを基に
して戦略を立てていますか?


ブレるといつか失脚しますよ。断言します。

今の自分を見つめ直しましょう!


年頭にあたって、自分にも問いかけて
います。


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