fc2ブログ

投資教育

2015年02月16日 15:06

「投資」とは? 

Wikipedia風に定義すると…
「リスクを鑑み、リターン(利益)を得る
目的で、事業等に資金を投入すること」
でしょうか。

「等」には一般的に株式や不動産など
が含まれるんでしょうね。


2月13日、ゴロ合わせ「ニイサの日」として
資産運用の優遇税制「少額投資非課税制度
(NISA)」の若者向け普及イベントを証券会社
が開催していました。

金融庁を始め、当事者の皆さんは広報活動に
懸命です。



「NISA」は年間100万円までの投資支出の
範囲内で、上場株式等について、キャピタル
ゲイン(売却益)やインカムゲイン(配当)
の所得が課税されない金融口座のことです
ね。

逆に、損失が出ても、救済されません。

つまり、ひとことで言えば、口座内損益が
課税の範疇外の制度ですね。

今後、投資上限額の拡充やジュニア版
NISAの創設も見込まれています。


昨年1月スタートしたNISAですが、開設
された約800万口座の約6割が、60歳以上
の方々であったとの調査報告がありました。

これを受けて証券会社が、顧客層の拡大を
図る目的で、若者(大学生)向け投資教育
としてセミナーを開催したという訳です。



資本論がブームとなっているフランスの経済
学者ピケティさんの影響もあってか、投資や
資産運用に駆られる風潮を何となく感じます
ね。


確かに目に見える資産を増やしたり、無駄な
出費を減らしたりすることは賢明です。

若いうちから常に頭に入れて行動を起こす
べきなんでしょう。


ただ、ハッピーリタイヤした資産保有層と
違って、人生の成長過程、発展途上にある
若者にとって最も大事な投資は何と言っても
「自己投資」だと思います。


証券会社は自社商品を売ることが目的です。
その投資教育は株式や投資信託等の
金融商品中心への投資の話になります。

人生を導くことが彼らに求められている使命
ではありません。あくまで自社のリターン
(利益)を得る目的ためのセミナー開催
「投資」です。



会計上、企業の損益計算で収益のパターンは
3つあります…と言うか3つしかありません。

①売上高
②営業外収益
③特別利益


③は臨時的な“ラッキー”収益のイメージ
です。経常的に発生するものではありません
から念頭に置く必要性は低いでしょう。

つまり、実質は①と②ですね。

②は「営業」外の収益、例えば、「投資」
のリターンである受取配当金、有価証券
利息や「貯蓄」の利息等です。

昔は「財テク」とか良く耳にしましたが…
とにかく本業以外での収益の話ですね。

本業がまだまだ、半人前あるいは本業にすら
就いていない者が必死になって頭を悩ませる
ことではないように思います。


①の本業の収益を増やすための支出こそが
企業であれ、サラリーマンであれ、最大の
リターンを生み出す最善の投資でしょう。


A.財務内容を理解もせずに金融資産として
 100万円の「株式投資」をするのか?

B.仕事力を高めるために自分という資産に
 100万円の「自己投資」をするのか?


今しか出来ないことは、どちら(AorB)
でしょうか?


スポンサーサイト





最新記事