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愛すべき猫たち

2012年06月02日 18:05

毎朝、自宅マンションから、
歩いてオフィスにやって来ます。


好奇心で違うルートを通ったり、
散歩を兼ねて遠回りしたりします。

いくつかある公園の緑を眺めながら
歩くのが好きですね。


「南森町」という土地柄のせいでしょうか?

わりとノンビリした感じの野良猫に、結構
出会います。


パーキングの車止めに頭をこすり付けながら
日向ぼっこしている猫

居酒屋の玄関先の錆びたキックボードの上で
丸まっている猫

理髪店の緑色の足ふきマットで必死に
爪とぎしている猫…


昔、地元で、マンションを借りて、
一人暮らしを始めた時の事です。

ドアを開けて外に出ようとすると、一匹の
猫が目の前におすわりしていました。

私の顔を見ながら…

「にゃ~」

うわっ、カワイイ…


そう思った途端、猫は何のためらいもなく
部屋に入って来ました。

エェーッ!? 誰やねん、君…

慣れた様子で、部屋の奥のスペースで
くつろぎ始めました。


マンションを借りる世話をしてくれた人に
話をすると、前の住人が可愛がっていた
近所の飼い猫みたいです。

住人が代わっても、お構いなしです。

その日から、猫との半同棲が始まりました。


名前は「さくら」。メスです。

白地に薄い茶色の模様が入った
とっても上品な風貌でした。

さくらは、たぶん良いトコの家庭で
飼われていたんでしょうね。
「腹ペコ」感がまるでありません。

それどころか何をあげても、
食べようとしません。


でも、唯一かつお節だけは大好物でした。

パックのかつお節をあげると
シャカシャカ食べます。

目を閉じて一心不乱に
シャカシャカ食べ続けます。

あまりのかわいさに、パックを大量買い
してしまいました。


仕事から帰って、夜の静けさの中…

「にゃ~(開けて~)」

さくらがやって来ます。


猫じゃらしも買ってきました。こっちが
ヘトヘトになるくらい遊びます。

とっても仲良しになりましたが、私がギター
を鳴らし始めると、あからさまに嫌な顔を
して離れていきます。

ロックンロールスピリットは無い
さくらです…


疲れてベッドに横になると、さくらも
やって来て一緒に寝始めます。

帰らんで、エエんかな…

相手は猫ですが、親心で心配して
しまいます。


でも、明け方になるといつも…

「にゃ~(帰る~)」

4時頃、叩き起こされます。

おかげで、すっかり早起きになりました。


昔のことですから、さくらとのお別れの
記憶も微妙な感じです。マンションを
出る時、やって来ませんでした…

ちゃっかり、後の猫好きの住人に可愛
がられたんだろう…今もそう思っています。


大阪に出てきて、仕事仲間の女性に
「猫カフェ」に連れて行ってもらいました。

「この子(猫)が人気No.1なんです!」

…中々の雰囲気の所ですね(苦笑)


お客さんは、いかにも猫好きという感じの
人ばかりです。

(さくらと違って)「腹ペコ狼」な私は
その場で明らかに浮いています。


自宅でペットを飼えない猫好きの人たちに
とっては、猫カフェはオアシス的な存在
なんでしょう。

仕事帰りに、気分をリセットできる癒しの
スペースですね。


環境省の動物愛護管理に関する法律
(動愛法)の一部改正で、ペットショップの
夜間(夜8時~朝8時)の展示規制が
この6月1日から施行されましたね。


この改正の影響で猫カフェの営業時間も
同様に夜8時までとなるはずでしたが…

猫カフェオーナーや常連客の反発(?)で
結局夜10時まではOKという経過措置が
取られました。


昨年から2度にわたるパブリックコメントを
実施して、2年間の猶予を設ける策が
「落とし所」となった感じですね。

それぞれの利害が大きく関わってくる問題
なんでしょう。

様々な意見があるのは当然ですが、
猫たちにとっては、案外たいした問題
ではないのかもしれませんね。


猫の本当の嗜好やストレスは、猫でないと
わかりません。

昔から私たちのパートナーであった彼ら
(彼女ら)とは、いろんな形で出来る限り
共存共栄を実現させるのが、実質的に
地球を「管理・支配」している人間の役目
でしょうね。


ただ、野良猫のくせに、馴染みの商店の
オッチャンからエサをもらって、人目も
はばからず、昼寝ばっかりしている身分
です。

街中で自分たちと同じくらい幅を利かせて
いる生意気なカラスを追っ払う「仕事」位
やって欲しいですね。


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