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傷だらけのヒーロー

2011年02月19日 14:03

今年も「確定申告」が始まりました。


確定申告に関する公的な税務相談に
従事させてもらうことがあります。


今回の所得税確定申告の一つのポイントに
寄付についての税制改正がありましたが、
税務相談でもほとんど話題に上がりません。

国など公共性の高い事業に寄付をすると
税金の計算上、一部控除してくれるという
のが、いわゆる「寄附金控除」です。


でも、そもそも、税制の優遇(節税)を
受けることを目的にお金を寄付する人は
いませんよね。

公共事業の透明性、有用性が社会貢献
へのモチベーションを高めて、結果として
寄付の文化も確立するんでしょう。


一方で、「伊達直人」を名乗る人たちが
恵まれない子供たちにランドセルを送る
「タイガーマスク運動」は、あっという間に
全国に広がりましたね。

助け合いの心を思い出させてくれました。


また、アニメも思い出しました…

「タイガーマスク」は、孤児という運命を
背負った直人少年が悪役レスラー養成
機関「虎の穴」にスカウトされるシーン
から始まります。


強くなって世の中と対峙しようと
地獄のトレーニングに耐えました。

タイガーマスクとしてリングに登場
しますが、「黄色い悪魔」と呼ばれる
程の反則技で観客を震え上がらせ
ます。


自分が育った「施設」の経営難を知った
直人はタイガーマスクであるという事実を
隠したまま、「虎の穴」への上納金として
納めるはずのファイトマネーで援助します。

そして自身も、応援してくれる施設の子供
たちに恥じない戦いをしようと、正統派の
ファイトスタイルに転向しました。


組織の裏切り者とみなされたタイガーは
その後「虎の穴」から次々と送られてくる
殺し屋レスラーたちとリングで死闘を繰り
返していくことになります…


正体を隠した「あしながおじさん」である
タイガーマスクは子供たちのあこがれの
ヒーローでした。

多くの男の子がタイガーマスクになりたい
と思っていたはずです。

総合格闘家の「IQレスラー」桜庭和志
選手がタイガーマスクにあこがれて
プロレスラーになったのは有名な話ですね。


自らの正義のために、施設の子供たちに
恥じない戦いをしようと「正統派レスラー」を
心に誓ったタイガー…

そこには、施設の子供たちがどんなことが
あっても道を外さないで育ってほしいという
想いがあったんでしょう。


私たちは、子供たちがあこがれる大人に
なっているんでしょうか?


子供たちに恥じない生き方を
しているんでしょうか?


タイガーマスクの男前過ぎる生き様が
心の奥底に問いかけているような気が
しますね。


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