fc2ブログ

GRETSCH & POPEYE

2012年05月04日 18:48

お客さんと雑談していると
趣味について聞かれたりします。

正直、返答に困ってしまいます。


元々は「音楽」と「スポーツ」でしたが…

銀行員から転職して税理士試験の勉強を
始めた時に「趣味」は全部捨てました。

それこそ「酒、女、車」的なことからも
足を洗いました(ゴメンナサイ)

タバコを止めたのもこのタイミングでした
ね。


無趣味な人間だと思われるとイヤなんで
「今は仕事が趣味です。仕事に飽きたら
また始めます…」

質問をかわしながら、笑って答えています。


人間というものは、仮に仕事でストレスが
あった場合には、その仕事を上手くこなす
ことでしか発散できないような気がします。

気分転換に何か他のことをやるよりも
仕事で良いパフォーマンスができたら
一番のストレス解消になりますよね。


ただ、やっぱり人間なんですから、
ワークライフバランスは考えないと
いけませんね。


ネットのニュースを見ていると…
「グレッチ(GRETSCH)」という
キーワードが目に留まりました。

ニュース記事では、めったに見ない
ワードでしょう。

ロックンロール、ロカビリー、カントリー…
いろんなジャンルの音楽に合う米国の
ギターブランドですね。


AKB48のプロモーション映像にグレッチの
エレキギターが登場してから、楽器店で
品切れ状態だそうです。

円高の影響もあって、グレッチ以外にも、
廉価版輸入モデルのエレキギターが
売上を伸ばしているということです。

よく知らないんですが、「けいおん!」
というアニメのヒット以来、若い女性を
中心にちょっとしたバンドブームの再来
らしいですね。


銀行を退職した時、「記念」に退職金の
一部でグレッチのギターを買いました。

ボディーに「f」マークホールが2つ開いて
いて、中が空洞になっているオールド
モデルのエレクトリックギターです。
いわゆる「フルアコ」タイプですね。


でも、資格を取得して「飯が食える」ように
なるまでは触るつもりはありませんでした。

…が、もう10年も経ってしまいました
(苦笑)

触らないまま人生終わってしまいそうです。


グレッチのギター、50'sのロックンロール、
ピンボール、リーバイスのジーンズ、
コカコーラ、ハンバーガー、ヴィンテージの
アメ車…

王道の「アメリカン」な匂いがするモノが
好みです。惹かれますね。


子供の頃、雑誌「ポパイ(POPEYE)」の影響
で、アメリカンスタイルに憧れた時期があり
ました。

ベッドに仰向けに寝転がったまま
ページを開いた雑誌を顔に覆って
夢見るお昼寝タイムです。

当時のポパイは独特の“香り”がしたん
ですよ。本当です。

アメリカンテイストを出すために紙や
インクにも「ホンモノ」へのこだわりが
あったようですね。さすがです。

モノ作りの感性は付加価値として十分
効果を発揮していたように思います。


空港のレストランでバイトをしていたことが
あります。

ポパイ誌面によく登場していた男性モデル
が女性と2人で店にやって来ました。


オーダーの仕方から何から立ち振る舞いが
とってもスマートで、さりげないレディー
ファーストでした。

大きなフォークとスプーンで女性にサラダを
取り分けてあげるその仕草のカッコ良さに
ホールの仕事を忘れて見とれていました。

私にとっては、まさに「アメリカン」
そのものでした。

この時、自分なりの「男前」の定義が
できました。

「心は大和魂、行動はアメリカン」

自作の「座右の銘」にしています(苦笑)


思い切って、グレッチを鳴らしてみました。

アンプに繋がなくても、「箱鳴り」して
結構イイ音が響きました♪


プライベートの「失われた10年」を
一瞬取り戻したような気がしました…


スポンサーサイト



勇気の一声

2011年01月20日 07:58

電車に乗ってすぐのことでした…


飲み会に行くのに、大阪の中心部を走る電車
に乗った私は明らかに不審な動きをする二人
の男に気がつきました。

前方は吊皮のある「立ちスペース」、後方は
進行方向に向かって座る「座席スペース」
車両。

座席はすべて埋まっていて、そこそこの
混み具合でした。


車内の前方右角に、若い女性が一人で
背を向けて立っています。

小太りの男が、吊皮を不自然に持ちながら
その女性の後方から自分の下半身を押し
つけようとしていました。

もう一人の大柄の男が座席に座っている
人たちの視界をさえぎるように、女性と
小太りの男の背後に壁になって立って
います。


一瞬気配に気がついたその女性が
うつむいたまま振り返りました。

小太りの男は何も無かったように吊皮に
手をかけたまま、まるでチンパンジーの
ように下半身を引いて、とぼけた感じ
でした。

女性がうつむいたまま前を向くと、男は
再び同じ行為を始めました…


その時でした。

小太りの男のすぐ後ろにいた私は、男の
左横から頭突きをしていました。


頭突きといっても、睨みつけるために勢い
よく男の顔に近づいた私の頭と男のでこが
接触した格好です。

何してんねんっ!

声には出しませんでしたが、私の口がそう
言っていました。

小太りの男は、目を合わせることなく
視線を落して固まっています。


この瞬間、私自身のとった「行動」に
私自身の「心」がやっと追いついた気が
しました。

我に返って、見張り役(?)の大柄の男を
睨みつけました。

大男は、目を合わせることなく、同じように
視線を落として固まっています。


その後も、視線をそらしたままの
小太りの男の目をわずか数センチの
距離からずっと睨みつけていました。


次の駅、他の乗客にまぎれて二人の男は
そそくさと電車を降りていきました。

立っている人がほとんどいなくなった
車内を見渡すと、座席に座っている人たちも
私と目を合わせないように不自然に
視線をそらしているように見えました。

ちょっとしたむなしさと孤独感を覚えました
が、後ろで何が起こったか気がつかない
まま立っているその女性の平穏な後ろ姿
を見て、ホッとしました。


私のとった行動が正しかったかどうかは
疑問です。

女性に負担をかけることになりますが、
男たちを確信犯にしてから、法的に対処
すべきだったのかもしれませんね。

でもそれはたぶん本能的な行動でした。

また同じような場面に遭遇しても同じような
行動をとってしまうような気がします。

少しはその男たちのトラウマになってくれる
ことを願います。


警察庁がまとめた「痴漢に関する意識調査」
の記事を読みました。

過去1年間に痴漢被害に遭った女性の約
9割が通報しなかった(できなかった)そう
です。

事態を受けて同庁は対策強化や環境づくり
を検討するとのことでした。

昨年暮れのJR大阪駅で、大阪府警・鉄道
警察隊監修の「勇気の一声」というチカン
防止の小冊子が配られていました。

乗車時の注意や対処方法などがイラスト
付きでとてもよくまとまって書かれていて
感心しましたね。


電車には、いろんな人が乗っています。

悪い奴らも乗っています。

私が乗っているかどうかはわかりませんが、
あなたを助けてくれる人は乗っています。


女性のみなさん

周りのみなさん

がんばって「勇気の一声」を…


何してんねんっ!




最新記事